犬の歯磨きの必要性
家族の一員として、犬や猫を飼っている方はたくさんいると思います。2015年のデータですと、全国の推計飼育頭数は犬:991万7千頭、猫:987万4千頭にも昇るそうです。
うちにも4歳になるオスのトイプードルがいます。
ペットも大切な家族、長生きして欲しいものです。食事に気をつけるのが一番重要かと思いますが、次に重要なのが歯の健康です。虫歯や歯周病はペットの健康に大きな影響を与えます。
虫歯や歯周病を予防するために、定期的に歯磨きをしてあげましょう。
今回は、犬の歯磨きについて書きます。
歯ブラシ
歯磨きといえば歯ブラシを使うことがすぐに思いつきます。うちにある犬用歯ブラシ、
ビバテック シグワン 小型犬用歯ブラシです。一周ぐるりとブラシになっており、磨きやすいかなと思って購入しました。
ただ、歯ブラシを使い始めたのは2歳を過ぎてから。噛み付きはしませんでしたが、とても嫌がり、上手く磨けませんでした。
調べてみると、口を触ることに慣れさせること、歯ブラシに慣れさせること、段階を踏む必要があったみたいです。また、最初から歯ブラシを使うのではなく、歯磨きシートなどで慣れさせるのも手だということを知りました。
歯磨きシート
歯磨きシートは、ウェットティッシュのようなもので、しっかりと湿っています。これを指に巻き付けて歯をこすると、シートの凸凹の形状が歯の汚れを取ってくれます。こびりついた歯石までは取ることはできませんが、日常の汚れなら取ることができます。
うちで使っている歯磨きシート、
ジョイペット ハミガキシート 20包入です。この歯磨きシートなら、歯ブラシほど嫌がることはなく、上手く磨くことができました。
ペットの歯磨きを始めるなら、この歯磨きシートから始めるのが良いと思います。
歯磨きガム
歯ブラシにせよ、歯磨きシートにせよ、慣れてくれたとしても毎日の歯磨きはペットにとって精神的負担になります。(飼い主が歯磨きしてやるのが大変というのもありますが・・・)
そこで、おすすめしたいのが歯磨きガム。歯磨きガムは、噛むことにより研磨作用で歯石を除去し歯石を付きにくくします。
犬用おやつとして販売されており、栄養バランスにも考慮されています。食べることが歯磨きになるので、ペットにとっても飼い主にとっても一番簡単な歯磨き方法です。
現在もうちであげている歯磨きガムはこちら、
グリニーズ GREENIES ティーニー 43本入りです。味もうちのワンコ好みみたいで、食べ物の中で一番好きだと思います。
毎日食べさせてるわけではないですが、普段の食事の次に食べさせるものです。健康面に配慮したものを選ぶことはもちろんですが、「ペットが好きな味であること」、これも重要なのかと思います。
この歯磨きガムを食べているところを撮りました。