自撮り棒
スマホを取り付けて自分を撮影する自撮り棒、出始めた頃は撮影している様子に違和感を感じましたが、今ではすっかりお馴染みの光景。
私の持っている自撮り棒
この自撮り棒、私は本来の使い方とは違う使い方をしています。
自撮り棒で自分消し
外でVR(ヴァーチャルリアリティ)の撮影をする際、簡単に撮影する場合はRICOH THETA Sを使って撮影しています。
RICOH THETA Sは1回のシャッターで、360°180°全天球の撮影ができるのですが、手持ちで撮影すると自分が大きく映り込んでしまいます。
RICOH THETAに自撮り棒を取り付けて撮影すると
このように自分の映り込みを小さくすることができます。このように撮影することで、後から自分を消す場合に、修正する範囲が小さくなるので、より自然に消すことができます。
三脚の延長に自撮り棒
また、この自撮り棒は三脚の延長に使うこともできます。
このように下の部分にネジ穴がついているので、三脚の雲台に取り付けて、高さを出すことができます。
三脚だけでもある程度高い位置で撮影できるのですが、RICOH THETAで三脚を使って撮影する場合にちょっと問題が。
普通にRICOH THETAを三脚に取り付けた場合、
三脚と雲台が大きく映り込んでしまいます。
これを避けるために、三脚の高さは低くして、自撮り棒で高さを出してやると、
三脚の映り込みを抑えることができます。
このように撮影することで、RICOH THETAを手持ちで撮影する場合と同様に、後から三脚を消す場合に修正する範囲が小さくなるので、より自然に消すことができます。
自撮り棒の有無の比較
上で見てきた写真の時に撮影したVRを、自撮り棒の有り無しと、自撮り棒を使って自分と三脚を消す修正をしたものを並べてみました。
このように、自分と三脚の映り込みを抑えることで、より自然に、自分と三脚を消すことができます。
自撮り棒を使ってRICOH THETAで撮影、オススメです。